SEO対策の教科書

ページ数を増やす（=コンテンツの充実)ことは、SEO対策にとっても非常に重要になります。
以前は、ページ数よりもサイト内のキーワードや被リンクなどに重きが置かれていましたが、これらはSEOに長けたWEB運営者であれば、ある程度コントロールできてしまいます。
ページ数が多いサイト＝コンテンツが充実したサイトは、訪問者にとって有益な情報を提供するサイトであるというのは、検索アルゴリズムでなくても、人間が解釈しても自然なルールです。
そのため、今後はSEO対策にはコンテンツ量も重要になってくると思います。
よく「コンテンツの質」も重要という声を聞きます。確かに量だけでなく、質も重要なファクターとは思いますが、｢質の良し悪し」はプログラムでは中々定義できません。
人間であっても「良い情報」「悪い情報」は人それぞれの価値観によるところが大きいため、人間が「良悪」をスパン！と判断できない「情報の質」はプログラムにはなかなか判断が難しいでしょう。
いずれは技術者の英知はこの「情報の質」をも定義してしまうかもしれませんが、 まずは「情報の量」を増やすことのほうが、SEO対策のみに主眼を置けば重要であると思います。
ただし「情報の質」を軽んじているわけではありません。
サイトに訪れたユーザーが、そのサイトで何かを購入するかは「質」に掛かっています。
この場ではSEO対策のみを対象とした記述になっているので、ここでは「ページ数=情報の量」を重要視しています。