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ページランクの重要性

ページランク(PageRank)とは、GoogleがWEBサイトを評価する指標のひとつとして、各ページに対して設定している、ホームページのランクを差します。名称の由来は、Googleの共同創設者であるラリー・ペイジ(Larry Page)からとっていると言われています。

一般にはページランクの高いサイトほど検索結果に有利と言われています。

ページランクの仕組み

ページランクは、「多くの良質なページ(サイト)からリンクされているページは、良質なページである」という解釈を元に設計されています。
確かに、「良いものは誰かに紹介される」とう現実の世界でのルールと同様、自然な解釈です。
ページランクは多くのサイトから被リンクを受ければアップするかと言えば、必ずしもそうではありません。
商用リンク集などの価値の低いサイトから多くののリンクよりも堅実に運営されている人気サイトからの1つのリンクのほうがページランク上昇に寄与する場合が多いのです。

YSTはページランクを採用していないものの、同様に被リンクの質と数を重要視しています。

しかし、必ずしもページランクそのものがあるキーワード順位で絶対的な指標かと問われれば答えは「No!」です。
ページランク4のサイトよりもページランク2のサイトのほうが特定のキーワードで順位が高い場合もあります。
ページランクは単に被リンクの量と質の指標です。
ページランクが高くても、そのサイトが、「特定のキーワードに相応しいサイト」と認識していなかったら上位表示はされません。
しかしながら、ページランクが高いサイトのほうが「有利」なことは間違いありません。
ページランクは、自分のサイトがどの程度リンクされているか目視できる指標として利用しましょう。